国内外の特許、実用新案、意匠、商標に関する出願、審判、訴訟、調査
特許や実用新案は、新しい技術的なアイデアや工夫に付与される権利です。
特許といえば複雑・高度な技術との印象をもたれがちですが、ちょっとした改良も特許の対象になり得ます。また、試作品がなくても実現可能なアイデアであれば出願することができます。
(2)意匠
意匠は、物品の新しいデザインに付与される権利です。
一般にデザインといえば洋服や装飾品などのデザインを連想しがちですが、日用品、機械器具、食品など様々な物品のデザインが意匠登録の対象になります。
(3)商標
商標は、商品やサービスの名称・ロゴなどに付与される権利です。
社章などのハウスマークも商品やサービスに使用していれば商標として登録の対象になり得ます。
(4)外国出願
特許、実用新案、意匠、商標などの知的所有権は、原則として国ごとに付与されます。そのため、外国でこれらの権利を取得するためには、それぞれの国に出願をしなければなりません。